修理見積

標準ズームレンズの修理の見積り回答があった。
通信装置の故障、交換で、見積り金額は3万円ほど。
期間の提示は無かったけど、年末年始があるから、
1月中旬ぐらいだろう。
早く戻ってほしい。

オリンパス PEN EE

家にあったオリンパス PEN EE。
これが私の最初のカメラ。
1961年発売。
24*36mmのフィルムを縦に半分24*18mmとして使う
ハーフサイズカメラ。
なので現代の携帯電話、スマホのように縦構図が基本。
固定焦点パンフォーカスと自動AEで、誰でも撮れるバ×チョ×カメラ。
暗いとファインダーに赤い表示が出てきて、シャッターが切れない。
ハーフサイズカメラなので、24枚撮りフィルムを入れると
48枚撮りに、36枚撮りフィルムを入れると72枚撮れる。
超お得、というか、いつまでも撮り切れないから、現像に出せない。

家族旅行等でスナップ写真を撮った。
レンズの周りにあるボコボコしたプラスチックのセレン受光素子が
劣化して、キレイに写らなくなった。どこかで捨てちゃったな。

空パトローネ

部屋を片していたら、空のパトローネがいっぱいでてきた。
昔は、30ftの長巻のフィルムを買ってきて、
ダークバックでローダーにセットして、
パトローネに小分けして詰めて使ったものだ。
36枚撮りが20個になったかな。
空のパトローネは、カメラ屋で貰ってきた。
フジとサクラは、パトローネの再利用ができたけれど、
コダックはできなかったような。
何度も再利用していると、ゆるんで外れやすくなるとか。
使うあてもないけれど、捨てられない。とりあえずキープ。

レンズの絞り

アナログカメラのレンズは、レンズに絞りリングがあって、
絞り込みボタンがあった。
絞り込みボタンを押しながら、絞りリングを回すと、
レンズの中の絞り羽が、開いたり、狭くなったりするのが、
よく分かった。
デジタルカメラのレンズは、よく見えないので、
実感として捉えづらい。

F値が小さいほうが、開いている状態、光がたくさん入る
状態だが、
開く・絞る・開放と、F値との結びつきが、
わかりづらいようだ。
言葉を知らなくても、写真は撮れるけどね。

絞り値、シャッタースピード

絞り値と言えば、
 1.4,2,2.8,4,5.6,8,11,16,22。
シャッタースピードと言えば、
 1,1/2,1/4,1/8,1/15,1/30,1/60,
 1/125,1/250,1/500,1/1000。
と言うのが、アナログカメラ時代。
絞り値は、2の平方根(ルート)のn乗。
シャッタースピードは、1/2づつ減っていく。
アナログカメラは、歯車で制御だから、
中間値は基本的に使わない。
デジタルカメラは電子制御だから、
1/3の中間値が使えることが多い。
便利になったもんだ。

とは言え、アナログカメラ時代は、
晴天ならISO400で、F8,1/500ぐらいと
覚えていて、そこから状況に合わせて、
変更したものだ。
デジタルカメラは、カメラのオート制御に
任せきり。
自分の頭も使った方が良いだろう。

ISO感度

デジタルカメラでは、撮影時に一枚毎に
ISO感度の設定が変更できる。
絞り、シャッタースピードを決めて、
ISO感度を合わせたり。

フィルムカメラ時代は違った。
フィルムに適正感度があった。
カメラにフィルムをセットして、
感度を合わせたら、一本撮り切るまで
変更はしない。
変えたらフィルム現像で困る。
ISO400のフィルムを使うなら、
変えたとしても2倍増感の800とか、
4倍増感の1600とかで、中間値は
使用しない。
フィルム現像時に、2倍なら
現像時間を2倍にして対応した。
単位も昔はASAを使っていた。

デジタル世代は、知らないだろうな。

時代は変わって、便利になった。

Canon スピードライト90EX

キャノンのストロボ、90EXが、小さくて、便利。
ガイドナンバーは9なので、発光量は小さいが、
小型なので、持ち運びに便利。
内蔵ストロボが無いカメラにぴったり。
優れモノなのは、他のストロボをワイヤレスで使うときに、
マスターとなって、コントローラーとして使えること。
価格は、新品で1万円ほど、中古で3000円ぐらい。
小型ストロボとしても、コントローラーとしても、
使えるのが良い。

カメラの大きさ

1980年代のカメラと比べると、デジタル一眼レフのサイズは、
大きくなったと思う。
当時使っていたオリンパスOM-1,OM-4と比べるとEOS 6Dの大きなこと。
何でだろう。
増えたもの、大きくなったもの
 電池、液晶パネル、オートフォーカス、手ブレ防止、メモリースロット、
 USB等の接続端子
無くなったもの
 フィルムを入れるスペース、フィルム巻き上げ(モータードライブ)
変わらないもの
 フィルムサイズ=画素サイズ、レンズマウント、ストロボシュー

もっとコンパクトにならないものか。

レンズの修理

標準ズームレンズを修理に出した。カメラボディも付属で。
ついでにスピードライトも修理に。ワイヤレス発光が、調子悪くて。
購入店のサービスデスクへ持っていった。
メーカーのサービス・ステーションは今年3月に閉鎖しちゃったし。
宅配サービスを使うぐらいなら、購入店の方が良いかと思って。
年末年始になるので、引き渡しは1月中旬かも、だそうだ。

各社のサービスステーションの名古屋センターの状況を少し調べてみた。
ニコンとソニーはある。オリンパス、ペンタックス、キャノンは無い。
キャノンは、コミュニケーション・スペースとEOS学園を残して、閉鎖。
不便なことだ。